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こんにちは☆

今日のブログは少々長いです。お時間のある方はお付き合い下さいませ。

今パリはもうクリスマス一色。
街は人で溢れ、イルミネーションやクリスマスの飾りがあったり、町中にクリスマス市があったり。
そして今年はとにかく雪が降り、大雪の日も多いです。
僕が留学してこんなに雪が当たり前のように降ったのは初めてです。
今までは数えるほど雪が降ればそれだけで凄かったのに最近は普通に雪が降っています。パリ市内はそれでも他より少し気温が高いせいで雨の場合もありますが、ちょっと郊外に行くと雪が普通に降っているので、札幌生まれの僕にはとっても嬉しいです。
飛行機や電車が欠航になったりするのは困りますが…。
写真は今日のものです。オペラ座前、デパートの前のクリスマス装飾の通りとデパートの中にある名物巨大クリスマスツリー。
DSCN8960.jpg DSCN8966.jpg DSCN8968.jpg

さて前回の更新から約1カ月。
その間まず、ドイツ・ケルンへ行ってきました。
今までは僕のパリで1人の先生だけについていたのですが、それプラス今年度からのポルトガルでの師匠につき、その彼がヨーロッパ最大級と言われるケルンの国立芸術大学で教えている+今はパリから電車で一本、3時間少しで着くという便利な条件になった事で、2か月ぶりの彼のレッスンとその大学にある800人収容の大ホールで演奏させて頂き、レコーディングしてくれるという事で行ってきました。
ケルンは2度目。ケルンの町は第2次世界大戦でケルン市の9割が破壊されたそうで、古い古い建物はあまり見れる事がないんだけれども、それでも町の中心にある大聖堂は健在でこれには何度見ても、何度前を通っても圧巻です。
今回は2泊3日、移動と食事以外は外を歩く時間がなかったので町の写真を取れなかったのが残念;
やっぱり同じヨーロッパでも、建物、人、そして言葉が変わると本当に全てが新鮮に見え、良い刺激になりました。
先生はドイツもの、現代曲を特に得意とし、普段は毎日のようにドイツ国内でコンサート、レコーディング(僕が滞在中もボンのベートーヴェンハウスで録音してたり)、そして後進の指導に当たって大忙しです。
今まで普通に弾いていた曲でも、ここドイツではフランスで普通にやっていた事が許されなかったりするそうです。
勿論教える人が違えば言う事も違いますが、それでも新しい発見・アイディアなどでとても満足レッスンでした。
コンサートは僕と他にパソコンを使った現代曲専門のピアニスト等とのコンサートで、とても面白かったです。
ケルン滞在後は朝早くケルンを出発し、パリでもレコーディング。さすがに自分が演奏する立場で2日続けての演奏はとても疲れました。
DSC01361 - コピー


12月に入って僕の住むラヴェル寮が1週間以上停電!!!
この時代に想像出来ないと思いますが、このとても寒い時期に電気もなく、暖房なし、お湯もなく、料理も作れない=何も出来ない!状態が続きました。
緊急のサービスの所に電話をしても1時間経ってようやくいやいや電話に出る感じ。
寮の上で管理している人たちは仕事もしたくない、寮の費用を使ってまでボイラー室などの工事をしたくない、そして彼らの家は普通に電気も暖房もある所で外にも出たくないのが正直なところで、本当に最悪な毎日でした。
本当にどうしたら、寮の住人約100人を電気・暖房などない状態で放置出来るのでしょうか。
もうどうして人の気持ちになって考えられないのか。自分の身に起こった時だけ、起こって文句言って騒ぎだすここの人たち。
この時は呆れて言葉になりませんでした。

そんな中、またケルンへ先生のレッスンを受けに行ってきました。
その後はパリのシテ・ユニヴァーシテーのメキシコ館という所で今年最後の僕のコンサートがあり、弾いてきました。
コンサート2-3週間前位に学校を通して頼まれた話で、プログラムも結局新しいプログラムに臨める余裕がなく、結局オールショパンプログラムで演奏しました。
この日は久しぶりに華麗なる大ポロネーズ作品22などスケルツォ第3番などを加えて、久しぶりに演奏しました。
ピアノは正直音が硬く、どう試してもモトから高音部がキンキンなり気味のピアノ、そして急遽ピアニストを必要としコンサート開いたにも関わらず、学校・主催者側が僕に聴衆集めをかなり頼っている事がとても思う事がありましたが、それでも知人や自分で載せた広告を見て聴きに来て下さった方々がいて、とても嬉しかったです。


さて、もう今年も終わりが近づいてますね。
今年も思えば、これまで以上に多く色々な事が次から次へと起こり、今年もあっという間の1年でした。
まずは本当に色々な所で弾かせて頂きました。
1月はパリの大きなアメリカンチャーチでのリサイタルから始まり、地方のシャルトルChartresでのフェスティバルでの演奏、パリでのサルプレイエルでのTVカメラなどに囲まれながら、超満員の中で演奏。そして美しいパリ・ポルトガル大使館、ポルトガルの町でポルトガル人・リカルドと日本・ポルトガル修好150周年を記念する演奏会。そしてドイツ・ケルンでも演奏しました。日本は高知で念願の初ソロ・リサイタルを開いて頂くことから始まり、札幌、名古屋でも演奏をしました。毎月何処かで弾いていたという感じで、充実はしていたと思います。
コンクールの面ではやはり夢見ていたあるコンクールには全くチャンスは回ってこず、正直とてもこの上ない辛い気持を味わいましたが、その後はその分出来る事を精一杯試そうと2つのコンクールで1位と2位を受賞しました。いくら公平な審査が行われたとしてもやはりその土地、そして審査員も変われば全て審査結果が変わってくるものですが、どんな大きな国際コンクールでなくもこの結果には本当に救われた気がしました。
報道の面ではポルトガルの新聞では僕とリカルドの事が色々な所で紹介されたり、地元北海道新聞様にも取材して頂き素晴らしい記事を新聞に写真付きで載せて頂きました。名古屋でも僕のソロ・リサイタルに関する記事や、中日新聞パリ支店の方にも僕とリカルドの名古屋でのデュオのコンサートに関して取材と新聞にして頂きました。
そしてなんといっても、パリ・サルプレイエルで演奏した演奏がフランスのテレビ・フランス3で放送されました。そして先日はフランスの地方ラジオの中でも僕の名古屋での演奏会の1曲(ポルトガル人作曲家のファド)も放送されました。
とだいたい思いつくものはこの位でしょうか。
自分の人生はまだまだといつも思いますし、上手くいかなかった事も沢山ありましたが、それでも今年は出来る事は最後まで出来たのではないかと思います。
写真は前にも載せたものですが思い出の2枚。サル・プレイエルでの演奏中の写真。ポルトガル大使館での演奏会を終えた後のお互いの国旗の前で。
25510_10150093352400077_718395076_11252246_8359788_n.jpg DSCN8614.jpg

2011年はまだ未定なコンサートでの演奏予定がありますが、きっと今年以上に良い年になるように、もう1年頑張ろうかと思います。

今年は本当に沢山の方々の支援によって、無事終了する事が出来た物ばかりです。
これからもきっとお世話になり、皆様のお力をお借りする事があるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
来年も皆様にとって良い年でありますように、お祈りいたします。

八田智大
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2010.12.23 Thu l 日記,Diary,Journal l COM(0) TB(0) l top ▲

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