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こんにちは!
前回の更新からまた長いこと経ってしまいました;もう12月だなんて、今年も過ぎるのが早いなーと思います。
Salle Cortotでのステージの後からもう3週間近くでしょうか、経ちましたがその間、やる事盛り沢山の充実した日々を送りました。
その間の事を軽く書いていこうと思います。

前回のステージの次の日の朝からCNSM(パリ国立高等音楽院)へ行き、いつもお世話になっている寮のオランダ人の友達がメシアンのオマージュのコンサートで弾く予定だったので、音響とかの調整のために、頼まれて代わりに行って弾いてきました。
ホールにはFazioliが置いてあり、響きがとても良かったです。
その午後は急いで帰ってきて、家に戻ってきてヴァイオリンとの合わせ。そして夕方からはヴァイオリンのその彼の郊外の学校へ行って、学校のコンサートで演奏。その後は軽くその学校の先生の軽いアドヴァイスを受けて軽くレッスン。
その後はパリに出てきて、友達のおごりで晩飯食べて帰りました!
またその次の日も学校へ行ったり(当たり前ですが、笑)。

そして11月27日。シャンゼリゼ劇場にGrigory Sokolovソコロフがやってきました。
彼はロシア人で年は何歳かは分かりませんが、こっちでは超有名人。
この彼こそ、名前や肩書で売っていない、新の音楽家、ピアニストです☆
今生きているピアニストの中で恐らく僕の中では1番のピアニストです。
彼の演奏の魅力は何かと言うと色々ありますが、まずは音色。いくら有名なピアニストでも変な汚い音を出す人はいますが、彼はどの音弾いても素晴らしい。そして人を惹き付ける力が凄いんです。
今回のプログラムはモーツアルトのソナタ2曲とベートーヴェンのソナタ2曲!
なんとも興味深いプログラミング。正直ロシアの曲が1曲は入るかと思いきや全く無く、どんなコンサートになるんだろうと思っていましたが、さすがソコロフ、どれを弾いても溜息が出るほど、美しい音楽でした。
あのシャンゼリゼ劇場が恐らく満席にして、最後はブラボーの嵐。そして何度も聴衆の拍手が揃い、手拍子に変わり、結局興奮した聴衆のためにアンコールは6曲も弾いて終了しました。
僕は彼の演奏をCDで聴いて、特にスクリャービンのソナタの3番なんか涙が出るほどの音楽でした。ロシアの血というか、地の底からの燃え上がる様な熱い演奏にも感動しましたが、今回も特別な事は何もしないで、音だけで人を感動させたソコロフの生の演奏を聴けて、大満足の演奏会でした。

12月に入ると用事がぎっしり。
1日はノルマルとCNRのレッスンをそれぞれ受け、夜はヴァイオリンとの合わせ。2日は練習、買い物とAnimatoのコンサート。3日はノルマルの先生のクラスを午後いっぱい聴き、夜は以前札幌にいた時、フランスの語学学校で出会った日本からの方と久しぶりに再会しました。3年近くぶりにお会い出来て、色々なお話も出来て本当に嬉しかったです。

そして4日から6日までロンドンへ行ってきました!
これは寮に住んでるギリシャ人の友達がロンドンのRoyal Academy of Music(英国王立音楽院)を受けるので、コンチェルトの伴奏をずっとしていたのですが、試験本番も伴走者は学校にいるけど、それだと伴走者との合わせの時間がほとんどないし、僕と弾いた方がお互い知ってて安心との事で、交通費を出してくれるとの事なので行ってきました。
DSCN6303.jpg DSCN6312.jpg

ロンドンは今回2回目ですが、最高に良い街でした。
街の雰囲気や建物は勿論ですが、例えばパリと違って、空港やお店、地下鉄とかの人がちゃんと働いている(日本でも当たり前の事ですが、パリはビックリする事にちょっと違います;)。そして、街を歩いていてゴミを捨てる人がいない。今は事件のせいもあって、地下鉄にごみ箱がありませんが、その辺にごみを捨てる人は見かけませんでしたし、綺麗な感じがしました。とにかくパリに比べてマナーがとても良い所です。
友達は試験前日に着きてましたが、僕は当日の昼にロンドン到着。しかも往復1万円くらいで行ける格安航空券で行ったので、着いたのはヒースロー空港ではなくルートン空港というちょっと遠くの空港。
入国審査が厳しいイギリスなので、凄く緊張しました。久しぶりに色々英語で質問されるので。
何故かこっちにくると、僕らが当り前に英語を喋られると思っているらしく、質問も物凄い早い質問で1問1問少々汗をかきながら答えました。勿論、入国審査の質問くらい問題ないですが。
Royal Academyは初めて入りましたが、建物も趣があって凄く良かったです。建物の中は凄く古いイメージがありましたが、中は凄く日本の様にピカピカでした☆
試験では、彼はソロを無事いつも位の力を発揮し、コンチェルトも無事弾き終え、ずっとストレスを抱えていた彼は、試験後は無事弾き終えで大喜びでした。
ヴァイオリンは300人近く受験して20人しか通過しないそうですが、彼は試験後学校のインタビューをされたりしたので、恐らく問題ないかと思います。結果はまだ分かりませんが。
その後はロンドンを短い時間で一気に観光しました。ビッグベンを見たり、タワーブリッジやバッキンガム宮殿で兵隊さんの行進を見たりと…。
DSCN6328.jpg DSCN6344.jpg DSCN6353.jpg DSCN6373.jpg DSCN6391.jpg 
ケンジントン・ガーデンで。ダイアナ妃の最後の住まい。バッキンガム宮殿。そしてオペラハウス。
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6日の夕方にロンドンから帰ってきて、夜も日本からの方とお会いして、また楽しく食事しながらお話ししました。日本からのお土産も沢山頂いてしまい、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

7日はSalle Cortotで開かれたAnimatoのコンクールの1次予選を朝から晩まで聴いてました。リビツキー先生の生徒は、聴くのが強制だったので。
今回の参加の応募は300人以上だったそうですが、出場出来たのは僅か15人が参加されました。
この参加者はリーズ、エリザベート、ロンティボー等で上位に入賞した若いピアニストが出場されたので、勉強の一環として生徒は1日聴いていたと言う訳です。
プログラムには経歴は一切載りませんが、後でこの経歴を聴くとびっくりしました。
しかしやはりその経歴通りさすがの演奏をするピアニストもいれば、ちょっと考えられない、そして聴くのがきつい演奏も中にはありました。
本当にそんな大きなコンクールで賞取ったの?と言われる人もいるし、本当に肩書は一体何だろうと思わされました。
1次予選の昼休み中は友達の家で練習させてもらいました。次の日弾く予定があったので…。
そして次の日の8日は朝からノルマルの指揮科のクラスのソリストとしてショパンの1番のコンチェルトを朝っぱらから弾いてきました;
2週間前くらいに頼まれた話ですが、以前弾いた事があるので了解しましたが、さすがに指揮科の生徒さんのために何回も弾いたりするのは結構きつかったです。
指揮の授業も見れたので、面白かったですが。
午後はCNRでビリー先生のレッスン。1週間ソロの曲をじっくり練習する時間がなかったので、何を持っていこうと悩み結局ショパンの2番のコンチェルトを持ってきました。
やはり今はこのコンチェルトが1番大好きなので、レッスンしてもらってても凄く楽しかったです。
レッスン終わって急いでまたコンクールを聴きに行って…

と、こんな感じの日々でした。ちょっと色々書きすぎちゃいました;
もっと書きたい事はありますが、書くとなかなか終わらなくなるので、今日はこの辺で!

ではまた☆
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2008.12.11 Thu l 日記,Diary,Journal l COM(0) TB(0) l top ▲

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