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こんちは!

八田智大、やっと一段落したところです。
4月から5月にかけてあちこち飛び回り、先日は所用でベルギーへ日帰り、そしてパリへ戻ってきてパリの僕にとって2つ目の学校、パリ国立地方音楽院の最終試験でした。
この日をどれだけ待っていた事か…笑。

結果は審査員満場一致という光栄な結果を頂き、無事卒業となりました。嬉しかったです。

DSC02512-21.jpg

この学校の先生は、僕がパリに来て2人目についた先生。
パリでの1人目の先生は正直、人間的に酷く、お金、コネ、地位など、そんな事しかない人で、期待に反してショックの連続で、最後は最悪のどん底でした。
今回この学校で3年間ついた親愛なるビリー・エイディBilly Eidi先生は、穏やかで人間的に素晴らしく、僕の愚痴や悩みを何でも聞いていつも支えてくれました。お金にも全く汚くなく、現代人の人間の汚さを知ったうえで、人生のアドヴァイスを色々くれました。僕の事をとても良く理解してくれた先生でもありました。

どの世界もそうだけど、芸術の世界もそう。
自分の思い通りになんて、そうそうならない。
真面目に頑張ったからと言って、評価されるものではない。素晴らしい才能があると目にとまっても、それが上手く花が咲くとも限らない。全く論外なレベルの人が評価され、一般の報道に流されて、本当の芸術を見失う。
音楽をやっても、政治的な事、コネ、地位、人々のプライド、お金など本当に汚い事ばかり。

しかし、この先生と3年間だけど音楽だけではない色々な事を学び、励まされ、そして力をもらった。
来年から彼と毎週会えなくなるのはとても寂しいけど、いつまでも一緒にいられないのが人生。
今月でお別れします。が、また会いたくなれば会いに行けば良い話で…笑。

来年、僕が何処に所属し、何をするかは正直分かりません。
今のところはもう少しフランスにいる予定。
しかし、やはり尊敬できない民族の中で暮らすのはやはり限界があります。
一体ここの国の人達はどれだけ、フランスが大きな国だと勘違いしているのだろう。 (あくまで僕がパリにいて思う事です。)
他の国をけなし、ばかにする人がいる。(勿論フランスに限った事ではありませんが…。) 他の国にrespectがなさすぎる。
いくら世界遺産、色々な歴史的に価値のあるものが山のようにあるとしても、ここはまだまだ発展途上国です。
細かい事は話したらきりがありませんが…。
他のEUの国、特に最近よく行く国ポルトガル、そしてドイツの方が「色々な意味で」明らかに進歩してると思います。
生活の質、その国々で生きていく「質」が違いすぎると思います。
フランスは仕事に対する責任感の無さ、技術・テクニックの面でも人々の責任感のなさの問題のせいか先進国とは信じがたい非常に低くいつも問題あり、外国人や仕事の出来る人への多大な嫉妬、不衛生の面、世界環境に対するかなりの遅れ、モラルの低さ等など。
どこも完璧な国はないかと思いますが。
ー勿論全ての人がどうと言う事ではなく、もしくは、全てを否定するものではありません。ー

と、色々言ってもこの国に住んでいる以上文句ばかり言えないし、100%日本人の頭でいると外国に住めないのは十分分かったので、あまり反発的な考えはやめようと思います。
どこにいても自分は自分で、自分は自分でやるべき事を真面目にやっていくだけで、僕は僕で地道に頑張ります。

話は変わりますが今日はパリ郊外の音楽学校のピアノ科試験の審査員として呼ばれ、審査してきました。
自分が正式に審査する側になったのは初めてで、興味深く実に楽しく聴かせて頂きました。
各生徒1人1人に対して審査するのは、他の審査員と意見交換し、とても良い経験となりました。
自分が審査する立場になるとは考えていなかったので、この様な機会を頂け、とても嬉しかったです。

最後に僕の先生、ビリーBilly先生の演奏動画を載せます。
この豊かな音色と音楽、ただただ美しい。是非聴いてみて下さい。
現代のピアニストの中では絶対に出会えない種類のピアニストかと思います。聞けば分かります!笑
Billy Eidi, pianoforte - A. Liadov, berceuse A. Scriabine, mazurka

また今度☆
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2011.06.19 Sun l 日記,Diary,Journal l COM(0) TB(0) l top ▲
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