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こんにちは!

前回のブログからすっかり長い間が経ってしまいました。
今月は嵐のような日々が続き、体はかなり疲れてますが、とても充実し、今までで1番と言って良い程の留学生活を送っています。
書きたい事は沢山ありますが、書ききれないのでとりあえず2つの演奏会が無事に盛況のうちに終了した事を報告致します!

まず今月15日はパリのショパンフェスティバルでコンサート会場であるバガテルBagatelleで演奏させてもらいました。
会場にあったのは非常に音色も美しく、日本にありそうな調律もしっかりされていた本当に良いピアノでした。
この会場はパリの隣のブローニュの森の中にバガテルというバラの庭園等があるとても有名で美しい所で、週末ということもあり散歩しに来る家族やご夫婦などの姿が多く、そしてホールには大きな窓もあり、演奏すると音が外にもれて庭園から窓でホールを覗いて演奏を聴いたりも出来る、とても面白いところでもあります。ステージ上にも植物があったり、外からの光も入って、お洒落なステージでした。
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フェスティバル当日。知り合いからは聞いていましたが、ホール内には溢れんばかりのお客さん。そしてホールの大ドアは開放され誰でも演奏が気軽に聴けるようにされていました。
立ち見のお客さんも沢山いて、徐々にワクワクしてきました。
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本番では自分のいつも履いてるステージ用の靴とペダルがうまく合わず、少々気にかかり難しかった時もありますが、無事演奏終了。
聴衆も本当に大喜びの様で、このステージでブラボーが出たのは本当に嬉しかったです。
やはりヨーロッパのステージはうまく聴衆に受け入れられると反応がはっきりしていて、本当に楽しいです。弾きがいもありますし。
演奏終了後は友達や、いつも応援して下さってる方々が裏まで来て下さり、感謝の気持ちでいっぱいでした。
その上、ショパン協会からショパンのメダルを頂きました。このメダルがなんとショパンの顔が彫ってあったり、それに非常に重いんです。
こんな貴重な物を頂けて光栄でした。

その2日間は一応静かな日々でしたが、18日は4人のピアノとギターと合わせ;
そして19日は僕のついに22歳の誕生日でした。朝は寮の隣に住むポルトガル人がわざわざおめでとうを言いに来てくれ1日がスタート。
昼までソロを練習してその後は急いでパスタ作って食べて学校。
学校ではまず自分のソロの集団のクラス(いわゆる弾き合い)があり、いつもはクラスの最後に弾かされるのですが、この日はその後に伴奏の用事があったので1番最初に演奏させてもらい、その後同じ門下の試験用のショパンのコンチェルトの伴奏。その後はすぐにギターの本試験の伴奏をしにホール裏へ。ギタリストがソロを弾いてる時は待っていないといけないし、2人無事伴奏。その後すぐにソロのクラスに戻りまたもう1人のショパンの伴奏。その後またギターの試験の伴奏をしてもうくたくたな午後でした。でもギターの彼らは僕の伴奏に凄く満足して喜んでくれたので、とても嬉しかったです!
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その日の夜はさすがにクタクタで、夜は翌日の演奏会の準備もそこそこにして寝ました。

その次の20日は地方のお城でプライベートコンサートでした。
演奏会は何と言っても体が元気じゃないと集中して弾ききる事が出来ないので、出発前まで爆睡。
この日もいつも僕のお世話をしてくださっている日仏ご夫婦の車で出発。
まず初めに、1番最初に僕の演奏に非常に感激して、今本当に色々と僕のために考えて動いてくれてる女性の家へ。
そして田舎らしい心落ち着く場所で心も落ち着かせ、演奏会会場となるお城へ。
この20日は集まってくれる予定の方々全てが都合の合う日で、このお城のご主人の誕生日でもありました。しかしご主人には内緒でコンサート始まってからのサプライズという事だったり、色々と皆さんの特別な日だった様で、ちょっと緊張もしました。
しかしお城の中は本当にデコレーション等が美しく高貴な感じが漂い、そこあったピアノはエラールÉrardという非常に古く貴重なピアノでした。ここにあるピアノは「ロマンティックな音が出る」としか聞いてませんでしたが、このピアノはあのショパンも練習の時はこの種のピアノを使ってそうで、日本にいてはなかなか触れる事の出来ないピアノで本当に出会えて嬉しかったです。
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しかしかなり古いせいもあり、現代のピアノとはやはり全く違い、弾きこなすのはかなり困難でした。
こっちにでは逆に日本にあるような、既にきっちり調律もされ、鍵盤を押せば音が出るような簡単なピアノはなかなかありませんが、このピアノの場合は低音と高音がもう古いせいでどう試しても響きません。
自分では最近はかなりタッチはしっかりしてきたと思うし、周りからも言われる事もあるけど、それだけでは弾きこなせません。思い通りにピアノを使えないのが1番本番前に不安で、ピアノのアクションの反応も微妙に遅く、どうなるかと思いました。
本番ではいつも以上に1つ1つの音を出すのにかなりの神経とタッチの力も必要で、予想外にプログラム半分すぎで倒れてしまうかと思いました。緊張からではなく、いつもと違う音の出し方のせいで体力も早く使ってしまったし、体も変な震えが始まったりしました。
しかしどんな状況でも最後まで弾ききるのがプロなので、なんとか最後の曲まで弾ききり、集まって下さった聴衆も大喜びの様でした。もうこれ以上アンコールなど弾ける体力は残っていないはずでしたが、ブラボーと熱い拍手。そしてわざわざ自分のために集まって下さり、静かに最後まで聴いて下さった事に感謝し、力を振り絞って約1週間ぶりにショパンの英雄ポロネーズを弾きました。こういう時は思わぬ力が残っているようで、中間部の左手のオクターブもいつも以上にテンポも良く盛り上がって弾ききる事が出来ました。その後も拍手は鳴りやまず最後の最後にスクリャービンのエチュードop8.-12を弾いて演奏会終了しました。
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自分のいつもの僕の演奏とは違いましたが、とりあえず聴いた方々が喜んでくれたのが1番でした。
次弾く時はもう少し弾きやすい現代のピアノだと嬉しいです;笑。
この演奏会の後に、今度はまた他のお城でコンサート出来そうですし、あるフェスティバルにも出演できる事が決まり、本当に頑張って弾いて良かったです。

それにしても最近は特に僕の周りの方々が本当に自分のために動いてくれます。
特にいつもの日仏ご夫婦と1番僕の演奏を気に入ってくれてる女性や、ピアニスト。
なんと感謝したら良いか分かりませんが、いつも謙虚で感謝して生活しなければ、と思います。

長くなりましたが、また明日から頑張ろうと思います。

ではまた!
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2008.06.22 Sun l 日記,Diary,Journal l COM(0) TB(0) l top ▲
こんにちは!
最近は頭パンク気味で、体調が微妙です。

もう3週間前くらいでしょうか、寮の中に泥棒が入って、友達のパソコンが盗まれたり、女の子が家のドアを開けたら黒人とアラブ人に暴行にあったり、寮の中に10歳いかない位の子が侵入し、横のマンションから親とかが何か支持をだしてるのが見えたり・・・本当にまた急に危険になってきて、恐ろしいです;
いったいここは何処の国だ、という感じです。

ピアノの方も最近色々ありました。

まず5月22日にはパリ・コンコルド広場に面した、凄い所にあるAutomobile Club de Franceで、僕の今の先生リビツキー先生のテクニックについてのレクチャーコンサートがあり、僕含め門下生5人が演奏しました。
僕は色々な音階を弾き、ショパンのエチュードop.10-1と英雄ポロネーズを演奏しました。
会場に置いてあったピアノはイタリアのFazioliファツィオーリというピアノで、僕はこのピアノ弾くのは初めてでした。
ちょっと慣れないタッチでしたが、音は結構華やかな感じでした。
ここで演奏させて頂けたことに感謝し、次のステージも頑張ろうと思いました。
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今月15日に、パリの隣のブローニュの森の中にあるバガテルで開かれるショパンフェスティバルに出演し、30分くらい演奏する事になりました!
このフェスティバルは何週間かに渡って開かれるもので、若手ピアニストからプロのピアニストまで毎年色々な方々が出演されます。
もう6月に入ったと言うのにまだ最終的なプログラムが決まりまってません;
というのも、弾こうと考えた曲が他のピアニストとかぶっていたりして、なかなかすんなりいきません。
プログラムはまだ決まってませんが、このステージで弾ける事はとても僕にとって名誉な事であり、非常に楽しみです。
この話が決まったらすぐ寮の友達を連れだし演奏会用の写真を撮りに、寮の隣の大きな公園で出かけました。
いつもは、写真屋さんに撮ってもらったのを出してましたが、今回は凄く自然な写真を作りたくて、試しに色々外でとってみました。
こっちは結構演奏会の写真は自然なのが多いので。
良い場所はアラブ系の人たちがうじゃうじゃいて、写真撮るの恥ずかしかったですが、良い写真を撮るためなので、気にせず撮りました。
なので、出来上がった写真の外には黒人さんやアラブの人たちがいるとは思えない写真で、ちょっと面白かったです(笑)。

今月19日は実は僕の誕生日なのですが、この日は学校から頼まれギターの試験のコンチェルト伴奏をする事になりました…。
3人の伴奏するのですが、曲はVilla-Robosで、なんで僕が誕生日に伴奏~と思いましたが、弾いてみると意外になかなか良い曲で、すっかりこの独特の世界が大好きになってしまいました。
ギターの音も味があり凄く泣けてきます。
ギタリスト3人はみんな南の方から来た人ばかりで、とても感じよく明るく凄く伴奏してても楽しいです。
1人はイタリア人、もう1人はブラジル人、そしてもう1人は南仏からの子達でした。
週一1人ずつリハーサルと彼らのレッスンの付添もありちょっと大変ですが、本番が楽しみです!

そして誕生日の次の日の20日は、地方のとあるお城でプライベートの演奏会をする事になりました。
これも、僕には嬉しい話で気合いが入りますが、その地方で動いてらっしゃる方々が色々聴きに来て下さるそうで、僕にとってかなりプレッシャーのかかる演奏会になりそうです。
ピアノはロマンティックな音が出るとの事で、ブラームスのソナタやフランクは却下。なのでやはりショパンが中心のプログラムになりそうです。これも早く決めなければならないのですが、プログラムがうまくまとまらず、熟考中;
今月も中旬は結構忙しくなりそうですが、楽しんで乗り切ろうと思います。


最近は料理をするのが面倒で、時々凄く安い所へ入って食事したりするのですが、先日友達とSt-Michelで待ち合わせして待ってた時に撮った夕暮れの写真です。
DSCN5404.jpg

ここからこんなに幻想的な空と出会えたのが嬉しく、いつまでも眺めていたかったです。
↓ちょっと遠くから見たノートルダム大聖堂。
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2008.06.01 Sun l 日記,Diary,Journal l COM(2) TB(0) l top ▲
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